友光塾が目指すこと

「友光塾って名前、なんでつけたん?」と生徒たちによく
聞かれます。
逆に「なんでやと思う?」とたずねると、「先生の名前?」と
答える子がもっとも多く、しばらくのやり取りのあと、やっと
「友だちが光るんや!」と答えに近づく子がでてきます。 
しかし正解は・・・

友光とは「友だち」を「光らせる」ことができるという意味です。
つまり、「友だちや他の人のために何かをしてあげられる
子どもたちを育てたい。人を思いやる心をもった子どもたちを
育てたい。」という思いから1989年に友光塾はスタートしました。

進学塾の役割りは子どもに、よりレベルの高い受験のための
知識を教え、より偏差値の高い学校に進学させることかもしれま
せん。しかしその前に、「知ること、学ぶこと、考えること。それを
現実の生活に生かすことが本当に面白いことなんだ。大切なこと
なんだ。」という勉強がもつ本当の意味、本来の役割と力を子ども
たちに知ってほしいと思うのです。

そして、この子どもたちが大人になった時、自らがその時代を
背負い、「人を思いやる心。勉強の楽しさ、大切さ。」をもう一つ
未来の子どもたちに伝えていってくれるようなそんな大人に
育ってほしいと願っています。
(今の自分の責任と彼らへの期待を込めて時々、子どもたちが
飛び上がって驚くくらい厳しく叱ることもあるのですが・・・)

これからも、勉強を教える技術は当然ですが、子どもたちが
より良く成長するために 「優しさと面白さと厳しさ」を考えながら
わたしたち自身も子どもたちといっしょに成長していきたいと
思っています。